頭皮の水虫 予防いろいろ
頭皮の水虫に限らず、水虫予防は生活レベルの幅広い視野で予防しなくてはいけません。まずは感染者の治療を行うと同時に、家族で共用するタオルや帽子、くしの使用を避けて感染拡大を防止することが大切です。またミクロスポルム・カニスによる感染の場合は、感染源になっている動物(犬、猫)の治療を行うと同時に、これらの動物には触れないように注意します。新型水虫であるトリコフィトン・トンズランスが原因で感染した場合は、感染力が強い割には症状がはっきり出ませんので髪の毛が付け根近くで多量に抜け落ちる症状が発生したら要注意です。またこの新型水虫菌は、運動部員内で感染拡大するケースが多い水虫です。症状が出た人がいた場合は、接触した全員が予防として抗真菌薬剤を使用したり、水虫の薬を含むシャンプーで洗髪した方がよいと思います。
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