頭皮　水虫

頭皮にできる水虫があります。別名を「しらくも」と言います。なにか昔っぽい陰気な病名ですが、これも立派な皮膚感染する水虫の一種（白癬菌）です。最近では新型水虫のトリコフィトン・トンズランス菌も頭皮の水虫の原因菌のひとつになっております。もし 頭皮が水虫かなと疑いをお持ちでしたらご覧居なられてみてください。頭皮の水虫についてお役に立てる情報をいくつか掲載しています。

これからお話しする記事は、頭皮に水虫ができた女性のお話しです。以前、どちらかのサイトで読ませていただいたものです。女性でしたらぞっとする、恐怖の頭皮水虫の感想です。





あるとき、頭皮にかゆみがあり、髪の毛をブラッシングすると特大のフケのような塊りが、パラパラと落ちてくる症状のある女性がいたそうです。またこの女性が使用している枕の汚れが半端じゃないくらいに汚れるという異変があったそうです。おかしいとな〜思いつつも、忙しさもあってか病院に行くことを敬遠していたそうですが、あるとき時間をみつけて病院にて診察をしたそうです。

診察では頭皮の数箇所を削り取って、先生が顕微鏡でみたそうです。
そのときの先生の言葉が、「女性にこんなことを言うのはアレだけど、水虫菌がたくさんいます。」だそうです。

女性はもちろん絶句！「頭皮に水虫〜」という感じで
頭皮を診察して返ってきた言葉が、水虫ですから相当なショックを受けたに違いありません。
水虫といえば足の感染症ですから、それが頭皮にできたなんて言われたら誰だって
絶句するでしょう。（女性でしたらなおさらです）

どうも人間の皮膚の表面（爪、指）などには、水虫菌が付着していることは珍しくないことだそうです。わかりやすく言うと、水虫菌は誰でも持っているということです。ただ通常、肌が外気にさらされたり、頻繁に洗われたりする箇所というものは、清潔であり乾燥している場所ですから、水虫菌の温床にはなりにくく感染することが少ないのだそうです。しかし、水虫菌の付着した指や爪で、頭をかきむしったときに頭皮を傷つけ、そこに水虫菌が感染してしまう場合があるのだそうです。この哀れにも頭皮に水虫が感染した女性も、おそらく水虫が付着した爪で頭皮をかきむしったことが原因のようです。

現在では医師より処方された外用薬３種類と、内用薬３種類を処方して治療にあたっているそうです。


当サイトでは、頭皮の水虫に関連した情報を公開しています。
「頭皮の水虫の症状」「頭皮の水虫の治療法」「頭皮の水虫の予防」については右側のサイドバーにも掲載しておりますので、頭皮の水虫の知識を深めるためにご利用ください。

足の水虫に効く新しい解消法について

頭皮の水虫には、髪の毛に感染した水虫と毛根部に侵入し感染したた水虫があります。
毛根部に入り込んだ水虫は国内では深在性の水虫に分類されるほど完治が遅く、通常の皮膚水虫よりも治りにくいとされている水虫です。頭皮の毛根奥深くに住み着いた水虫菌はおもに内服抗真菌剤を処方して治療します。重大な悩みにも発展する水虫は足の感染症が定石です。 しかしその水虫がが頭皮にできることもあり得るのです。頭皮の水虫は別名「しらくも」と呼ばれていて、頭皮に１０円玉位の斑（はん）が出ていたり 髪の毛が抜け落ちたり 頭皮から急に大きなフケのような塊りが落ちてきたりする症状が現れます。このような症状がでてきた場合は、まず頭皮の水虫を疑ってみましょう。 この頭皮の水虫は、一説ではペットから感染することが考えられています。

頭皮の水虫の症状の一例ですが、髪の毛が薄くなり脱毛斑（だつもうはん）という斑がみられるようになります。脱毛斑には、細かいフケがみられ脱毛斑内の毛は抜けやすいことが特徴です。特に新型水虫菌として急速に感染が拡大しているトリコフィトン・トンズランスによる感染では毛が根元で切れたり、残った毛が黒い点にみえることがあります。頭皮の水虫の多くは症状は軽いため、放置している人が多いのですが、稀に医師も誤診してしまい脂漏性皮膚炎やフケ症と断定され、ステロイド薬の外用が行われることがあります。頭皮の水虫を誤診してステロイド薬を誤って使用してしまうと、水虫の患部は、おできのように赤く腫れて痛くなり、膿（うみ）が出てしまう場合もあります。